瓦の後藤は社団法人全日本瓦工事業連盟の優良加盟店に認定されています
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屋根工事の流れ
葺き替え工事の流れ
瓦降ろし
立地条件が良い場合は、レッカーを使って瓦を降ろします。立地条件が悪い場合は、昇降機にて瓦と葺き土を降ろします。
葺き土降ろし
葺き土を降ろしました。10t以上の葺き土を降ろしましたが、既存の葺き土を取るだけでも建物の耐震につながります。
清掃+屋根下地補強
屋根裏を綺麗に掃除しました。屋根下地が悪くなっていれば、コンパネや野地板などで補強します。
ルーフィング処理
ルーフィング(屋根下地材)を張ります。瓦桟木(瓦の下にある木の事です)を葺き足寸法に合わせて打ちます。
瓦の合端作業
袖瓦は屋根の上ではなく、合端台の上で1枚1枚丁寧にすり合わせます。
瓦葺き
瓦を上げて平瓦を葺いていきます 軒先の瓦(万十瓦)はステンレスビスで3箇所止め、平瓦は全枚数ステンレス釘(またはビス)で留めます。半端の瓦(勝手瓦)もステンレス釘(またはビス)で留めます。
棟積み
棟は南蛮漆喰で積みます。熨斗瓦は銅線で全て緊結します。この現場では耐震棟金具を使用しましたので、より頑丈な棟に仕上がりました。
葺き替え工事完了
屋根の葺き替え工事が完成しました。今回使用した瓦は創嘉瓦工業株式会社の「三州いぶし 53A切落し」です。玄関には「中付け刻み袖瓦」を使用し、鬼瓦には「8寸影盛鬼」を使用しました。