














コーキングがあらゆる箇所にしてあり、そのせいで雨漏りが数ヵ所発生していました。そこで、腐った垂木を新しくして、下地も悪い箇所は全て直しました。
使用した瓦は「三州いぶし瓦 53A判」の切落しです。二階屋根ですが瓦の割付けが悪かったので、桟瓦の斜め足(雁足)を揃えるために風切り丸を一列流してあります。袖瓦は合端台にて合端してありますが、屋根の上で作業するのでなく一枚一枚丁寧にすり合わせてあります。
軒先の瓦は100oのステンレスビスにて固定し、棟の熨斗瓦(のしがわら:屋根の棟や冠瓦の下に積まれる平瓦)は全て銅線にて緊結し、陸棟は南蛮漆喰で積んであります。
こちらの現場ですが、数年前に近くで屋根の葺き替え工事をさせて頂いたのですが、それがきっかけで弊社にお仕事のご依頼を頂きました。弊社をご指名頂き、ありがとうございます。

瓦の後藤では、とにかく丁寧な仕事にこだわっています。100%自社にて施工し、全日本瓦工事業連盟が推奨する「ガイドライン工法」を用いて、最後まで責任を持って丁寧に施工しています。屋根に関する事なら何でもお答えします!
無料で屋根の診断も致しておりますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
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